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2018年1月13日 (土)

やることリストはスタートとゴールの2種類作る(GTDの感想)

GTDにおける「週次レビュー」の重要性と難しさについては多くのブロガーが指摘しているところですが、意外に注目されていないのが「思っている以上に『プロジェクトリスト』に多くの文字数が割かれている」という点ではないでしょうか?
やや乱暴なまとめですがプロジェクトリストに関しては2つの章で扱われており、2章では「目標について考えるのは重要だ」というような話がされて、10章では「既にあるプロジェクトリストからもやるべきことを発見できる」というような話があります。最終的には例の平穏な心で高い垂直方向の位置からよりクリエイティブに考えよう的な武道家の心構えへと繋がるのですが、そこでもプロジェクトリストレベルでの考察が重要視されています。

熟達している人は置いておいて、我々初心者がやるべきはまず「プロジェクトリストを作る」的な話。つまりは「スタートとゴールの2種類のリストを書こう」もいうものではないでしょうか?

そんなもの・・・と思われるかたも多いと思いますが意外にイイですよ、これ。

案件が降ってきたら2種類のリストに書く

2種類とは何か。それは「次にとるべき行動リスト」と「プロジェクトリスト」です。
「プロジェクトリスト」というと何となく「手順が多い案件の手順書の集まり」というようなイメージがあったのですが、端的に言ってしまえば「ゴール集」です。要するに、すぐには終わらないけどやらなくてはいけないことの集まり、ゴールの集まりとして書くわけです。
そうしてそこから逆算的に「最初にやるべき物理的な行動」へ変換し、スタート集としての「次にとるべき行動リスト」を考え、別のリストとしてひかえておく。もちろん例の「見極める」フローチャートいかんではそこではなくて今日のカレンダーに記入されるかもしれませんし(・・・「マニャーニャ」的に言うならば「今日のクローズリストの後か明日やることリストに書く」でしょうか?)、あなたがカスタマイズして作成した「@オフィス/インターネット環境なし」状況リストかもしれません。
例えば、「パソコンのタッチパッドを無効にしてバックアップ取り直す」というゴールをまずプロジェクトリストに書いたあと「倉庫から出して来なくては・・・面倒だなぁ、鍵は2階の事務所だから・・・最初にやるべきことは事務所が開いているかカリンダに聞くだな!」とか考えた後に「カリンダに内線をかけて事務所が開いているか聞く」というスタートを次にとるべき行動リストのどこかに書くわけです。(あるいは今日中にやるべきという判断なら今日のカレンダーに記入しますね。)
具体的ないわゆる"GTD的な"話は割愛させていただきますが、要するに案件が降ってきたら「ゴール集リスト」と「スタート集リスト」の2箇所に書く、という習慣をつけるのがまず目指す所としてはイイのではないのかなぁと私は思ったわけです。

恐らく、今お使いの(あるいは以前使っていた)ToDoリストに書かれていることは、単純な1つのステップでは終わらない作業がほとんどなのではないでしょうか?ということはそれは「ゴール集」、「プロジェクトリスト」に該当するものです。それに加えてもう1つ「スタート集」を作る。具体的な次にとるべき行動は何かを見極めて、「ふーっと一息ついた時にやること」としてリストにする。これが重要なのではないでしょうか?

「2分間ルールは楽しいけど楽になっている実感がないよー」という私のような初心者にはこの、「書く(しかも2箇所)」というのが一番効きました。慣れてきたら同様に2分で終わりそうな事も、いきなり手をつけるのではなくて、ゴール集とカレンダーの今日の欄に書く、というような事をやってみてもいいかもしれません。

「プロジェクトリスト」と聞くと、何か壮大な人生の目標的なレベルでのものの様に感じられて身構えてしまいますが、まずはやらなくてはいけない案件のゴール地点集、と考えてみる。そしてそれらと、まずやるべき最初の行動リストとは別に管理する。
常に2箇所に記入する、という習慣をつけるのがよい様に感じています。


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